卒業式・男袴の着付(先生編)
こんにちは。再び、連投のよめです(^-^;
卒業式シーズンの記事が溜まってるんです!
お察しください(^^;)
てんちょーぶろぐファンの皆さん(いますかね?w)
投稿キター!と思ったら私で、失礼しましたw
今度は中学校の先生、袴バージョンです!
しかも男性の紋付袴!2人 (≧▽≦)b
学校の先生は卒業式の度に毎年大変だな~と思っていたら、
なんと今回初めての試みだったそうです。
受験をがんばった生徒の皆さんに喜んでもらいたい、
お祝いしたいという想いからのようで(´▽`*)
思春期で進路を決める大事な時期を、
一年間一緒に過ごしてきて、
きっといろいろあったんだろうな~と
感慨深いものがありました。
毎年教師をしていても、
今年の生徒さんには思い入れが違ったんでしょうね^^
私の勝手な妄想がどんどん膨らんで、金八先生のような
熱いイメージが!(≧▽≦)
古いですか?今やと先生イメージって誰かな。
ヤンクミ、鬼塚・・・
もしや菅田将暉??(すみません、観てないのに
今っぽさに乗っかりましたw)
話はそれましたが、そんな熱血?先生お二人の
袴の着付けをさせていただきました。
お話を頂いた時、男性の着付けはしたことがなくて、
正直に男性は初めての着付になりますがよろしいですか?と
お伺いをたてました(^^;)
もちろん引き受けるからにはしっかり勉強、
練習してから万全の体制で臨みます!
男性の着物は、女性の着物と違って、
手を入れる身八つ口がありません。
また、衣紋を抜かずに首にそわせる等、
女性と違うところはたくさんあります。
たくさん情報収集し、着付の師匠に教えを乞いながら、
てんちょーにモデルになってもらって練習しました。
てんちょー袴バージョン ↓
背が高くて着付しにくいのですが、中学校の先生もお一人、高身長の方がいたので
練習にもってこいでした(≧∇≦)b
男性の袴には馬乗袴、行灯袴の二種類があって、馬乗はワイドパンツのような形で片足ずつ入れますが、
行灯袴はスカートの形をしているので、トイレの時が楽です。
そして、先生方にも前日までにレンタル一式持ってきていただいて、
当日の準備をしました。
男性でも、きちんと奥に仕切カーテンをつけていますよ!
ジェンダーレスですね。
当日は寒い予報だったので、下にヒートテック(襟ぐりの深いタイプ)を
着たうえに、肌襦袢を着てもらいました。
肌襦袢を羽織って、足袋を履いてもらってから、私の出番です!
今回は男性、しかも2人で45分だったので、
てんちょーにも手伝ってもらいました。
前で押さえてもらったり、帯を回してもらったり。
2人で着付をすると、回り込む必要がなくなるので
だいぶスムーズですね。
そしてこちらが。↓
先生方は快く写真撮影を承諾して下さったのですが、
やはり生徒さんや保護者の方に見られたら困るかなーと
お顔だけ、勝手に自主規制させていただきました^^;
やっぱり着付は奥が深いですね~
簡単そうに見えても難しいし、
簡単にできても、人によって、着物によって全然違う。
私の着付けのお師匠さん曰く、
「毎日着付をしていても、何年経っても毎回満足する着付は難しい」と言ってました。
素人が見て、キレイに見えても。
細かいこだわり、いろいろあるんです。
着ている人が楽なように着付けてくれる人、
絶対着崩れないように着付けてくれる人。
どちらがいいかは好みによるのかもしれないけど。
私は普段着物に着慣れていない、特別な式典で着られるお客様には、
着崩れしない着付を心掛けたい。
まだまだ師匠のようにはいかないけど、もっともっと日々成長です!
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